五輪代表×マレーシア五輪代表
■ 北京五輪の二次予選
北京五輪アジア二次予選の第2戦。日本は、クアラルンプールでマレーシアと対戦した。日本は、<3−6−1>。FW平山の1トップで、中盤に家長・水野・増田・本田圭・青山敏・梶山。3バックが、伊野波・青山直・水本。そして、GKには、日本代表候補にも選ばれている大学生の林が初スタメン。
試合は、東南アジア特有のスコールの影響なのか、ピッチ状態は、最悪に近いレベル。ところどころに、水を含んだ部分があって、ボールが予期せぬところでストップすることも。
前半の日本は、1トップの平山になかなかボールが入らずに、苦しい展開。それでも、前半15分に、平山のゴールで先制する。本田の左CKから、グラウンダーのボールを押し込んだ。
その後は、日本がやや押し気味に進めるが、守から攻への切り替えが遅く、シュートまで持っていけないシーンが続出。不完全燃焼のまま、前半を終えた。
日本は、後半も苦戦。後半30分に、FW平山に代わってピッチに入ったばかりの李が右足で決めて2点目。その後、マレーシアにセットプレーからゴールを許すも、2対1で逃げ切り、勝ち点「3」をゲットした。
■ ピッチ状態がこれでは・・・
勝ち点「3」を獲得したことは良かったが、それ以外では、収穫といえるものはほとんどなかった。そもそも、グラウンダーのパスを回していると、いつボールが止まるかもしれない最悪のピッチ状態では、日本らしいパスワークを使った小刻みな展開をすればするほど、不利な展開に陥ってしまう。単純に平山の頭を目掛けてロングボールを蹴り続けるという選択肢もあったが、日本は、中途半端につなごうとして、リズムをつかめなかった。
平山の下の位置に入った、MF家長とMF増田は非常にミスが多く、効果的なプレーが出来なかった。2点目につながった、家長のドリブル突破は見事だったが、それ以外では、彼らの見せ場といえるシーンはほとんどなかった。
■ ダブルボランチの組み合わせ
香港戦に引き続いて、梶山と青山がほぼ横並びのダブルボランチを形成したが、なかなか機能しなかった。このメンバーであれば、梶山が中盤でボールを受けて散らして展開していくのが理想だが、そもそも、梶山がボールを受けるシーンが少なくて、いい組み立てが出来ていない。
このチームには、サイドの水野や本田を含めて、中盤の選手はいずれの選手もがボールが持ててさばける選手であることが災いして、どこから攻撃を始めて、どこで崩していくのかの意思統一が徹底されていない。それは、今後に向けて可能性を感じる部分ではあるが、現状では、マイナスポイントになっている。
■ 上田投入で流れを引き込む
後半19分に、MF梶山に代えてMF上田を投入すると、やや流れが良くなった。自分を生かすことを優先する選手が多い中で、上田の持つキャラクターは異彩を放っており、先日の香港戦と同様に、上田が入るとチームのリズムが良くなる。
ボランチの候補は多く、現状では、梶山&青山がファーストチョイスだが、このコンビがベストかというと、そうはいえない。Jリーグで台頭してくる新戦力も含めて、もう一度、考慮すべきポイントだろう。
■ 閉塞感が漂うが・・・
年末のアジア大会の3試合と今年に入っての3試合をあわせて6試合続けて、スカッとしない試合が続いている。ポテンシャル的には問題はないが、チームの流れがよくない方向に流れているのは間違いない。
ただ、チームを作っているうえで、こういう時期は、しばしば訪れるものである。1試合でも、吹っ切れた試合が出来れば、上昇気流に乗っていけるのだが、重たい荷物を背負った選手たちは、なかなか開放されたサッカーを披露することができない。
大切なのは、自分達を見失わないことである。香港戦から2週間で、その間、ほとんど合宿を行っていないチームが、急に良くなるわけはない。割り切るところは割り切っていかなければならない。
■ それにしても風間さん・・・
少し新鮮だったのは、フジテレビの実況&解説。最近では、地上波のサッカー中継を見ることは、ほとんどないので、逆に新鮮に映る。それで、少し驚いたのが、解説の風間さん。試合開始から、ほとんど同じような内容を繰り返して言っていただけなような・・・。こんなに解説が下手だったっけ?
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北京五輪アジア二次予選の第2戦。日本は、クアラルンプールでマレーシアと対戦した。日本は、<3−6−1>。FW平山の1トップで、中盤に家長・水野・増田・本田圭・青山敏・梶山。3バックが、伊野波・青山直・水本。そして、GKには、日本代表候補にも選ばれている大学生の林が初スタメン。
試合は、東南アジア特有のスコールの影響なのか、ピッチ状態は、最悪に近いレベル。ところどころに、水を含んだ部分があって、ボールが予期せぬところでストップすることも。
前半の日本は、1トップの平山になかなかボールが入らずに、苦しい展開。それでも、前半15分に、平山のゴールで先制する。本田の左CKから、グラウンダーのボールを押し込んだ。
その後は、日本がやや押し気味に進めるが、守から攻への切り替えが遅く、シュートまで持っていけないシーンが続出。不完全燃焼のまま、前半を終えた。
日本は、後半も苦戦。後半30分に、FW平山に代わってピッチに入ったばかりの李が右足で決めて2点目。その後、マレーシアにセットプレーからゴールを許すも、2対1で逃げ切り、勝ち点「3」をゲットした。
■ ピッチ状態がこれでは・・・
勝ち点「3」を獲得したことは良かったが、それ以外では、収穫といえるものはほとんどなかった。そもそも、グラウンダーのパスを回していると、いつボールが止まるかもしれない最悪のピッチ状態では、日本らしいパスワークを使った小刻みな展開をすればするほど、不利な展開に陥ってしまう。単純に平山の頭を目掛けてロングボールを蹴り続けるという選択肢もあったが、日本は、中途半端につなごうとして、リズムをつかめなかった。
平山の下の位置に入った、MF家長とMF増田は非常にミスが多く、効果的なプレーが出来なかった。2点目につながった、家長のドリブル突破は見事だったが、それ以外では、彼らの見せ場といえるシーンはほとんどなかった。
■ ダブルボランチの組み合わせ
香港戦に引き続いて、梶山と青山がほぼ横並びのダブルボランチを形成したが、なかなか機能しなかった。このメンバーであれば、梶山が中盤でボールを受けて散らして展開していくのが理想だが、そもそも、梶山がボールを受けるシーンが少なくて、いい組み立てが出来ていない。
このチームには、サイドの水野や本田を含めて、中盤の選手はいずれの選手もがボールが持ててさばける選手であることが災いして、どこから攻撃を始めて、どこで崩していくのかの意思統一が徹底されていない。それは、今後に向けて可能性を感じる部分ではあるが、現状では、マイナスポイントになっている。
■ 上田投入で流れを引き込む
後半19分に、MF梶山に代えてMF上田を投入すると、やや流れが良くなった。自分を生かすことを優先する選手が多い中で、上田の持つキャラクターは異彩を放っており、先日の香港戦と同様に、上田が入るとチームのリズムが良くなる。
ボランチの候補は多く、現状では、梶山&青山がファーストチョイスだが、このコンビがベストかというと、そうはいえない。Jリーグで台頭してくる新戦力も含めて、もう一度、考慮すべきポイントだろう。
■ 閉塞感が漂うが・・・
年末のアジア大会の3試合と今年に入っての3試合をあわせて6試合続けて、スカッとしない試合が続いている。ポテンシャル的には問題はないが、チームの流れがよくない方向に流れているのは間違いない。
ただ、チームを作っているうえで、こういう時期は、しばしば訪れるものである。1試合でも、吹っ切れた試合が出来れば、上昇気流に乗っていけるのだが、重たい荷物を背負った選手たちは、なかなか開放されたサッカーを披露することができない。
大切なのは、自分達を見失わないことである。香港戦から2週間で、その間、ほとんど合宿を行っていないチームが、急に良くなるわけはない。割り切るところは割り切っていかなければならない。
■ それにしても風間さん・・・
少し新鮮だったのは、フジテレビの実況&解説。最近では、地上波のサッカー中継を見ることは、ほとんどないので、逆に新鮮に映る。それで、少し驚いたのが、解説の風間さん。試合開始から、ほとんど同じような内容を繰り返して言っていただけなような・・・。こんなに解説が下手だったっけ?
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